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発売日:
昭和35年12月10日初版
判 型:ポケットサイズ
頁 数: 白黒94頁
定 価:本体1,000円(本体価格)
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発注コード:57001
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平成18年10月再販いたしました
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内 容:
「面を打つ」ということ、本面・ウツシについて、能面の扱い方、能面の材料・木取り・木地仕上げ・彩色など能面の製作工程や十作(鎌倉時代や足利時代の作家)日光/弥勒/夜叉/文蔵/龍右衛門/赤鶴/日氷/越智/小牛/徳若
六作(足利時代の作家)増阿弥/春若/千種/福来/宝来/三光坊 の紹介や
大野出目家について、河内・是閑、女面のいろいろ など能面についての総論が詳しく説明されています。
白黒で写真の写りは良くありませんが、とても参考になります。
●「続・能の面」も同時再販いたしました。
商品コード:57010
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目次
●能の面
面を打つというここと・本面について・写しについて
能面の取り扱い方
●能面の出来るまで
能面の材料→木取り→能面の大きさ→木寄せ→こなし
小作り→面裏のノミ打ち→木地仕上→面裏の仕上→
胡粉下地→上塗り→古色→彩色仕上げ→毛書き→
目と口のあけ方
●十作について 申楽談義の記事
日光・弥勒ー夜叉ー文蔵ー竜右衛門ー赤鶴ー日氷ー
越智ー小牛ー徳若
●六作について
増阿弥ー春若ー千種ー福来ー宝来ー三光坊
●大野出目家について
●河内と是閑
赤鶴風と竜右衛門風ー河内彩色のこと
●女面のいろいろ
●怪異の能面
●能面作家系譜
●能面使用別一覧
著者プロフィール:
鈴木慶雲・本名秀次郎
明治28年3月19日東京生まれ
大正元年彫刻家高村光雲に入門
昭和13年野村蘭作の推挙にて
宝生家出入宗家の指導にて能面製作に従事
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